2017年11月8日（水）

AGA(男性型脱毛症)とは？？

AGA

AGA、と英語の略称で話されてもピンとこない方もいるかもしれません。

AGAとはAndrogenetic Alopecia、男性型脱毛症という意味の英語を略したものです。

成人男性が思春期以降、額の生え際や頭頂部などの髪が薄くなっていってしまう症状のことで、主に遺伝や男性ホルモンなどが影響していると考えられています。

抜け毛が増えたり、薄毛が目立ったりするようになってしまいます。

多くの男性が悩んでいるAGA

AGA　診察

全国で1260万人もの人がAGAだと言われており、そのうちの650万人、およそ半分程度の人しかケアを行なったことがないと言われています。

AGAの特徴の一つは進行し続けることであり、AGAの男性は何もしなければどんどん薄毛が進行していき、いずれは薄毛からさらに深刻な状態まで進むこともあります。

そのため、薄毛を回避したいのであれば薄毛対策は早期から実践していく必要があるのです。

また、AGAは様々なパターンで脱毛していきます。

頭頂部から少しずつ薄くなる人、額が広がっていくタイプの人、額の中央からどんどん後退していく人など、様々な人がいますが、AGAの場合はいずれにせよ最終的には広範囲に薄毛が広がってしまいます。

AGAである人の頭皮のうち、毛が抜けてしまった部分ではジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる成分が高濃度に検出され、毛が成長しない原因になっていると考えられています。

髪にはサイクルがあり、成長期、退行期、休止期が存在します。

このうち成長期の髪は、ぐんぐんと成長して髪を伸ばし、強くたくましい髪を育てることになります。

退行期、休止期ではあまり髪は育たず、役目を終えて新しい髪に生え変わる時期です。

ジヒドロテストステロンは、この成長期の髪に作用し、成長期を短くしてしまいます。

これが原因となり、しっかり成長しないうちから退行期や休止期に移行してしまうため、抜けてしまうのです。

前述したとおり、AGAは進行する症状です。

早期の対策が必要となり、早い人では20代から薄毛対策が必要となってしまいます。

もし、AGAかな？と思った場合、育毛サプリや頭皮マッサージなど、様々な対処方法を検討しておきましょう。

まずはセルフケアからはじめてみようと思っている方に。
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