2019年1月21日(月)
特許終了!!発毛剤にロート製薬も参入でさらに競争激化!!
どうも育毛比較ナビ編集部です!!
2018年8月にアンファーから「スカルプD メディカルミノキ5」が発売され、
11月17日にロート製薬から「リグロEX5」が発売されるなど、
一般用発毛剤の競争が激しくなっているのは育毛比較ナビでもご紹介をしておりましたが、
この度、これまで大正製薬の「リアップ」が特許を持っておりましたが、
その特許が切れたことで、後発のメーカーも発毛剤市場に参入できるようになり、競争が激化しております。
※※育毛初心者さん必見♪ 発毛剤と育毛剤の違いとは??※※※
混同されやすいですが、厳密に発毛剤と育毛剤とは全く異なるもので、
発毛剤は新しく髪の生成を促すことを目的とし、
育毛剤は髪を太く育てて抜け毛を防ぐことを目的としています。
なお、発毛剤は医薬品で、国内で発毛剤として売ることができるのは、
発毛成分「ミノキシジル」を配合したもののみになっています。
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価格はいずれも60mLで、「リアップX5プラスローション」が7048円、「スカルプD メディカルミノキ5」が7223円、「リグロEX5」が7000円となっており、現在の所、大きな差はありません。
また、有効成分のミノキシジルはどれも国内最大濃度の5%配合されており、効果の面では差別化ができないこともあり、イメージキャラクターなど印象による訴求で勝負になっています。
▼大正製薬「リアップ」
これまで、特許により、20年近く一般向け発毛剤市場を独占してきた「リアップ」の売上は、2017年度の「リアップ」シリーズの売り上げは165億円でした。広告のキャラクターには俳優の水谷豊を起用し、40代以上を中心に「リアップ」のイメージは浸透している。
▼アンファー「スカルプD 」
「スカルプD メディカルミノキ5」はインターネット購買に抵抗がない20~30代を中心とした若年層をターゲットとしている。イメージキャラクターには香取慎吾と草なぎ剛を起用し、その広告ビジュアルのシュールさで話題となっている。
▼ロート製薬「リグロ」
「リグロEX5」は主にドラッグストアでの販売をメインに、薄毛を気にしているものの、まだ発毛剤を使用していない30~40代の比較的若い男性を核となるターゲットに想定している。
そのような“新しい可能性への挑戦”に挑む人たちの背中を後押しするアンバサダーとして、サッカーの本田圭佑・選手を起用。ボトルも力強さのあるスタイリッシュなデザインとなっています。
今後、低価格のジェネリック製品の登場も予想され、
さらに他メーカーからも発毛剤が発売されることは必至で、
発毛剤市場の生き残り競争は激しくなると予想しています。
消費者にとっても、競争の激化は価格に反映されれば、良い事でもありますが、
逆にどれがいいかわからない。と言ったデメリットを生むことにも繋がりかねないので、
今後も育毛比較ナビでは、さらにわかりやすくお伝えしていきたいと思います!!!